帰化申請は申請書類を揃えるために1~3ヶ月要します。申請後審査に要する「標準処理期間」は法務省から示されていませんが1年~1年半またはそれ以上はかかるケースが多くあります。スムーズな審査、期待する結果を得るためにも書類の準備は念入りに行う必要があります。


申請の流れ



①当事務所との無料相談
申請人のご希望、在留経歴などを伺います。そのうえで帰化の基本要件チェック、準備書類やスケジュールなどを確認します。
②法務局事前面談
申請人と法務局担当官の事前面談を実施します。(必須、申請人の住所地所管の法務局/支局に予約が必要)また、そこで申請用紙を受領します。申請に必要となる書類は申請する方の状況(国籍・職業・家族構成など)によって異なる部分があり一律ではありませんので事前面談で案内してもらいます。
③書類の取り寄せ・作成
国籍や身分、納税状況など各種証明書類の取り寄せ、申請書、動機書、履歴書などの作成を行います。
④法務局へ申請
申請人ご本人が申請をします。(15歳未満のときは親権者などの法定代理人)
帰化申請は行政書士・弁護士などによる申請取次は認められていません。ご希望があれば当事務所では同行サポートをいたします。
⑤法務局面談・追加書類の対応
申請後3ヶ月前後で法務局から面談のお知らせがきます。面談はご本人だけの参加になりますので、当事務所では事前に面談に備えたアドバイスを実施します。
面談時に追加書類の要請があった場合は、取り寄せなどの対応を実施します。
⑥法務大臣決裁
許可であれば官報に告示、法務局から申請人本人に通知が届きます。

条件・必要書類は?

条件・必要書類については法務省 国籍Q&Aをご覧ください。(外部リンク)

帰化はおひとりおひとり条件が異なります。Webサイトに記載されている必要書類もあくまで基本的なもので適宜追加書類が必要になると考えることが妥当です。審査において法務局が何をどのような意図で確認したいかを専門家のアドバイスを受けながら準備をすることをおすすめしてます。日々忙しい、よくわからないという方はその準備を行政書士にご依頼ください。